春昼に見栄張り出るはスーパーか
誰かに依存して寂しさを紛らわす
皆さんはそんなことはありませんか?
同僚との協働仕事が終わった。
特に話したい話題があるわけでもないのに、まだ話していたいからご飯に誘う。それでもまだ解散したくないから飲みに誘う。帰りの電車の方向が違くても、
「改札口まで一緒に行くよ」
といって、ぎりぎりまで一緒にいようとする。
完全に他人依存。
自分は今春からシェアハウスに引っ越した。
休日の日は特にやることもなく、リビングに出ていき、誰かに話し相手を求める。
「今日は何するの?」
と聞かれても、
「うーん、特に決めてないけど、買い物か、散歩でもしようかなー」
つまらない返事。
シェアメイトはそれとなく会話を切り上げ、キッチンの方へ歩いていった。他の人と話をしに行ったようだった。当然だ。
一人の時間をかっこよく過ごしたい。
他人にはわき目も振らずに何かに熱中していたい。
でも、最近はなぜかそれができない。
去年のスケジュール張は常に埋まっていたのに、どうしてだろう。
趣味がないわけじゃないんだ。
あらかじめスケジュール張に書かれていたなら、材料を買ってパンを作ったり、ボードゲーム会へ遊びにいったり、俳句会へ行ったりもする。
でも、”明日の予定”がない。
前の日にうたた寝し、休日の朝、目が覚めると、何もすることがなく、ベッドでだらだらするだけ。おなかが空いたから着替えて一人でご飯を食べにいく。夜はお店を開拓しよう、なんて言い訳で自分を納得させて飲み屋を開拓する。暇なのだ。
その場の思い付きで行動する。食べては寝るだけ。
これでは人間というより動物ではないか。
今の自分へ。
明日にわくわくしよう。
自分は好きなはず。趣味に飛び込もう。信じよう。